m3.comにて医師へのインタビュー記事が掲載されました。

会員制医療従事者向けサイトm3.comにてインタビュー記事が掲載されました。今回は香川県立中央病院 緩和ケア内科部長の原一平医師に香川県の緩和ケアの現状についてお話を伺いました。


医療従事者の方は以下サイトに会員登録していただければ、読んでいただくことができます。

第一回目記事はこちら。

第二回目記事はこちら。

緩和ケアの専門医(日本緩和医療学会緩和医療専門医)は全国で約270人いるそう。そのうち香川県は2人と、まだまだ緩和ケアの医師が不足している状態のようです。今後は若い医師の育成や地域の施設との連携も必要になってくるのだとか。


そもそも緩和ケアとは、WHOによると以下のように定義されています。(2002年)

「緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題に関してきちんとした評価をおこない、それが障害とならないように予防したり対処したりすることで、クオリティー・オブ・ライフを改善するためのアプローチである。」

患者さんやその家族の価値観によって、求められることがすごく変わりそうな気がしますが、医師も看護師もとにかく傾聴をすることを大切にしていると言われていました。