島民インタビュー
小豆島で移住のサポートをしているNPO法人Totieの運営するサイト「小豆島・豊島 島暮らしのカタログ」にてマルカツ製麺所 の素麺職人、三木政人さんのインタビューを担当させてもらいました。高松のアパレルで勤めた後、Uターンして、実家の製麺業を引き継いだ三木さん。島で400年ほどつづく伝統産業を守るってどんなことだろう。よかったら読んでみてください。https://people.shimagurashi.jp/2020/02/28/masatomiki/
私は小豆島に暮らしはじめてから食に対する価値観がガラッと変わりました。それは、直接、食産業に携わる職人や、生産者と話したり、現場を見せてもらう機会が増え、どれだけ手間をかけて食べ物が作られているかを知ることができたからだと思います。その前になによりも単純に「美味しい!」ていうのが一番の理由ではあるけれど。
2、3分茹でたら食べられる素麺も、作るときはもっともっと時間がかかっている。家内制手工業であれば、素麺づくり以外の事務や、梱包、営業などすべて少人数でやらないといけない。三木さんの話を聞いてあらためて、食べ物としての「素麺」の奥にある、人の手で手間をかけられて作られている、という当たり前のことを振り返ることができました。
(写真は本人提供)
マルカツ製麺所のYouTubeチャンネルもはじめたそうです!
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