「せとうちスタイル vol.17」
日本全国各書店で発売中の「せとうちスタイルvol.17」で、いくつか記事を書かせていただきました。「せとうち暮らし」の頃から地元に寄り添って、関係性を大切につくられている雑誌に関わらせていただけてうれしいです。
今号の特集は「アートのとなり」。小豆島を中心とした内容になっています。
知っている人があちこちのページにあらわれて、これからじっくり読むのが楽しみです。
私は以下ページなどを担当させていただきました。
・Termites studio
シロアリの巣づくりにヒントを得て、アーティスト・イン・レジデンスや公開制作の場づくりなどをはじめた、アーティストのジャック・ジェームズさんと越後正志さんによるプロジェクト。アーティストとして活動するふたりが島で暮らしながら何を思っているのか。
私が越後さんとジャックさんに出会ったのは、島で暮らしはじめた2013年に開催されていた瀬戸芸がきっかけですが、ふたりの作品が好きだったので、時を経てふたりが島で自発的にアートプロジェクトをはじめられたことを知ってうれしくなりました。「そんなこと考えてたんだ」と、はっとする取材でした。
・池田暮らしのMAP
Termites studio付近のご近所さんマップをつくりました。大変だけどマップつくるの楽しいなと新たな発見でした。地図上に人の姿を落とし込んでみると、あらためていろんな人が住んでいるなと感じたり。デザイナーさんが上手に地図を書き起こしてくれているのですが、区画整理されていないのが分かって面白いねと感想をもらったり。
・「お弁当、つくってください」
moksha coffee standのおふたりにお願いしました。mokshaの心地のいいテラス席での取材。原稿に構成している時も、風が吹き抜けていくようなすーっとした感覚がして不思議な体験でした。お弁当おいしかったな。
・コラム「小豆島の集落の聞き取りからZINEをつくる」
島の友だちと「民俗座談会」を立ち上げ、集落の聞き取りをはじめています。これからZINEにするべくみんなで鋭意制作中です。こちらのことはまたあらためて投稿します。自分のことを書くのは得意ではないけれど、チャレンジさせてもらえてありがたいかぎ理です。書くことを重ねていって上手になりたい。
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